2010年2月アーカイブ

ステッカー貼り忘れ失格の小室希選手(24)が全く問題になっていない。

komuro

「反省してま~す」という発言と乱れた服装がさんざ話題になったスノーボードの国母和宏選手(21)は、テリー伊藤と自民党の政治家を除く日本人全員に叩かれながらもきちんと競技には出た。思いっきり前からずっこけ「コケボ」とか言われた上に8位に終わりさらには「これがリアルスノーボーディングです」とか非常に高度な笑いを取ったりと終始カッコワルイを貫いたが、きちんと競技に出てやることやったのは立派であるし、結果がどうであれスポーツマンシップが感じられて清々しい。

それに比べこの小室希選手は試合をボイコットした。

メディアで伝えられる情報によればスケルトンW杯に出場する際に必要なステッカーをスポンサーステッカーを外した際に本人が一緒に間違って剥がしたそうだが、スポンサーステッカーと認定ステッカーを間違えて一緒に捨てるなんていうのは貴方がキャバ嬢の名刺と自分の免許証を一緒に捨てるくらいありえない行為なのだ。つまり意図的に行われたものと考えるのが普通である。

テレビでは泣き崩れてそっと肩を抱かれて去る映像がクローズアップされていたが、誰もそれが本心であるかなんて確かめることはできないし、大事な一枠がこのような国民を愚弄する行為によって潰されたことは間違いないのである。

数年間日々猛練習に励み、地元で壮行会を行ってもらい、辿りついたバンクーバーで国連認定ステッカーを剥がし失格になる。この数年がかりの大それた国賊行為によって誰が利益を得るのか、といえばそう、民主党である。

民主党はご存知のとおり、日本人の愛国心やナショナリズムを徹底的に排除するのが唯一のマニフェストである。政権を握った時点でほぼそのマニフェストは達成されてはいたが、日本には定期的にサッカーやら野球やらオリンピックやら、一瞬だけナショナリズムが爆発的に高騰する時期があるため、何とかそのイベントを潰すことが課題であった。

スポーツ界の水面下ではそのような「反ナショナリズム」の刷り込みが各選手に行われており、メダルなんて取れるわけが無い弱い選手の育成のほかに、制服を乱しだらしない格好で着る選手、競技前にステッカーを剥がす選手を育成していたと思われる。

今回のバンクーバーでは小室希選手のほかに、同じそり競技のリュージュで15日に女子1人乗りの安田文選手が重量超過違反という4年間待ち続けていたとは到底思えないバカな理由で失格になっており、メダルどころか選手を出場させないという過激な反ナショナリズム政策が行われている。

「失格」させることは大きな利点があり、国民のナショナリズムを刺激する「競技に取り組む選手」の映像を完全排除できる。しかしこれはあまりにも数が増えると国民に不信感を持たれてしまうため、メディア側を統制して情報規制しているのだ。そのためこの2名の失格のニュースは大きく報道されず、そこまで叩かれないのである。

今回メディアが一斉に国母をクローズアップしたのはもちろん、「駄目な日本人がオリンピックに出ていますよ、それでも貴方は応援しますか?」というメッセージを広く伝えるためである。

日本人選手が本番でことごとくズッコケたり、ビックリするくらい弱いのにはしっかりした理由があるということを忘れてはならない。そしてそのようなワザとミスしたり失格になったりする国賊行為を行った選手に対してはしっかりと抗議すべきである。

朝青龍(MSNニュース)

朝青龍が現役を引退した。

土俵でガッツポーズしたり巡業ズル休みしてサッカーして見事なひねりヘディング披露したりする姿がどうやら日本人には気に入らなかったらしく、1月の初場所中の暴行事件がとどめになってついに実質クビにされた。

マスコミは朝青龍を横綱の品格とやらをクローズアップして角界をグッチャグチャに巻き込んで総叩きしていたが、予想どうりやめた途端に「相撲界に新しい風を呼んだ名横綱」だの「史上3位の25回優勝」だのを表に出して美化しだした。「朝青龍が引退して本当に良かったです」とコメンテーターやらやくみつるさんやらが言ってくれればまだ救いはあるのだが、日本人というのはソマリアやハイチの人たちとは違って悪人にトドメを刺さないという美意識が備わっているので誰もそんなことは言わない。

「横綱の品格」だの「角界」といったキーワードが連日叫ばれているが、そもそも若い世代は今のモンゴル人が大活躍する相撲をそれほど由緒ある国技だとは思っていない。メディアに出てくる相撲取りの多くが外国人で、優勝しまくっているのがモンゴル人の朝青龍なのだからしょうがない。日本人といえば貴乃花(のモノマネ)と数年前に「技のデパート」くるくる舞の海がブームになったくらいだ。

しかし、じゃあ実際は相撲部屋がモンゴル人だらけなのか?といえばそんなことは無い。

大相撲における外国人力士の割合 アナル式調べ(平成21年12月21日現在)

国内 外国
北海道
(14人)
北海道 14 モンゴル 33
東北
(65人)
青森 27 ブラジル 2
岩手 4 中国 6
宮城 10 韓国 2
秋田 4 ロシア 3
山形 8 グルジア 3
福島 12 チェコ 1
関東
(160人)
茨城 24 ブルガリア 2
栃木 7 カザフスタン 1
群馬 9 エストニア 1
埼玉 22 ハンガリー 1
千葉 25  
東京 51
神奈川 22
中部
(104人)
新潟 10
富山 0
石川 14
福井 3
山梨 6
長野 6
岐阜 10
静岡 14
愛知 41
近畿
(90人)
三重 6
滋賀 4
京都 5
大阪 40
兵庫 25
奈良 4
和歌山 6
中国・四国
(54人)
鳥取 0
島根 4
岡山 1
広島 12
山口 7
徳島 4
香川 5
愛媛 6
高知 15
九州
(140人)
福岡 32
佐賀 2
長崎 17
熊本 25
大分 7
宮崎 17
鹿児島 36
沖縄 4
627 55


ご覧のとおり計682人中55人で約8%程度しかいない。しかし大相撲の番付上の最上位階級である幕内力士となると外国人力士の割合は40%にもなる。つまるところ強い奴は外国人が半分近くを占めてきているのが現状なのである。こんな状態なのだから団塊世代あたりが国技だの角界だのつぶやいてみても若い世代にとって相撲はいつまでもFUJIYAMA-SUSHI-GEISHAと同等レベルで、柔道や剣道のほうがよっぽど国技だと思っている。

朝青龍の功績というのは優勝回数ではなく、凝り固まった相撲界に電気アンマを突っ込んだことである。「ワクからだしゃいいんだろだしゃ」としか思えない汚らしい相撲や、押し出した後の突き飛ばし、勝ったときのガッツポーズ、ズル休みなどのマスコミを巻き込んだスキャンダルなど、さながらアメリカのプロレスWWEを持ち込んできたようだった。

個人的には今のモンゴル人中心の相撲には全く興味は無いが、相撲がWWE化したら面白いと思う。土俵の下から棺桶が出てきてアピールしたり行司が片方にメチャメチャ贔屓だったり場外で鉄の座布団持って殴り合ったりしたら多分プロレスファンを全部取り込む。それでそれ以外の要素は何も無かったように国技を装ってもらえればなおシュールでよい。

そもそも相撲は四股名があるからまだかろうじて国技っぽいだけで、名前で呼んだら一気に国技っぽくなくなる。朝青龍はДолгорсүрэнгийн Дагвадорж;(ドルゴルスレン・ダグワドルジ)なんていうドイツのアウトバーンみたいな名前だから一気にグローバル化。名前の読み上げだけレニー・ハートにやってもらえばもう完璧である。他の外国人力士でもカザフスタン出身の風斧山(かざふざん)とかエストニア出身の把瑠都(ばると)など、あからさまなやっつけ四股名付けるくらいなら可愛そうだから名前で呼んであげるべきだ。

上に書いたような相撲のWWE化はただの冗談だが、幕内力士にモンゴルはじめ外国人力士が占め始めているのは変わりない事実であり、「外国人が行う日本の国技」になってしまうのは時間の問題である。少なくとも現場レベルで日本人の礼儀を重んじる姿勢をしっかり教育することが今後の課題だ。

伝統を守って日本人がいなくなった相撲よりも多少型破りでも若い世代が注目するような相撲を作っていったほうが建設的だし面白いと思われる。そういう意味では朝青龍のプロレス的立ち振る舞いは新しかった。

朝青龍がクビになったことによりしばらくはまた角界に平穏な日々が続くだろうが、個人的にはヒドイやっつけ四股名をつけられた風斧山(かざふざん)や把瑠都(ばると)に朝青龍スピリッツを継いで欲しいと思う。

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